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那須ゴルフ倶楽部

NASU GOLF CLUB － 1936年開場で井上誠一の処女作。栃木県最古の名門ゴルフ場

那須ゴルフ俱楽部 (栃木県那須町のゴルフ場)。予約比較、クチコミ評価リンク、ゴルフ場ランキング、ルート検索地図、コースレート・スロープレートの難易度指標、設計者、歴史などのコースガイド。那須連山の麓・標高900メートルに位置し、那須のリゾート地にひっそりと、隠れるように佇むゴルフ場。エクスクルーシブな貴族性をもつ軽井沢に比べ、那須は家族的クラブライフを伝統とする「気品があるのに質実」なゴルフ場と田野辺氏は著書『廣野、川奈はなぜ、日本一なのか』で紹介しています。軽井沢と比較されるレベルのゴルフ場であるが、軽井沢ほど知られていない。井上誠一設計であるが、表舞台には登場しない。限られた大人の隠れ家的ゴルフコースといえます。所属プロには、「那須の神様」と称される小針春芳プロがいる。1921年栃木県黒磯生まれで高校卒業後の1936年に那須ゴルフ倶楽部に入社。1940年栃木県初のプロゴルファーに。1955年、34歳のときに関東プロで中村寅吉を下し初優勝。1957年愛知カンツリー倶楽部東山コースで行われた第22回日本オープンで優勝。さらに1960年廣野ゴルフ倶楽部で行なわれた第25回日本オープンで2度目の優勝を果たす。"会員・従業員に感動と誇りを与える印象的な出来事であった"とホームページに記載されています。コース自体は、開場が戦前ということで土地の原型を生かしたナチュラルデザイン。ハザードはバンカー18個と池1つのみだが、那須地方特有の強い風がナチュラルハザードとなる。名物ホールは、アウト5番やイン14番、16番。アウト5番は、高低差30メートルの打ち上げホール。コース中央にある小さな丘がアクセント。イン14番は、310ヤードの短いミドルホール。那須岳を正面に150ヤード地点にセセラギが横断する景観の素晴らしいホール。イン16番は、210ヤードのショート。アウト5番とは逆に高低差30メートルの打ち下ろしで、ティグランドからの眺めが素晴らしい絶景ホール。口コミ評は、「なかなかラウンドできないコースでプレー出来、貴重な体験。紅葉の鮮やかさ、少しひんやりとした空気感、山の静寂、スコアを忘れてプレーできました。」など(クチコミ評価の平均は4)。

設計者情報

ゴルフ場設計者 : 井上誠一、藤田欽哉設計。2人の共作となっているが、井上誠一のメインで造られたゴルフ場。栃木県内の設計コースは、那須ゴルフ倶楽部以外では日光市の日光カンツリー倶楽部、烏山カントリークラブがある。藤田欽哉は霞ヶ関カンツリーの創設者のひとり。

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アクセス (ルート検索地図は下部)

【車】＜最寄IC＞東北自動車道の那須ICから14キロ。那須インターで降り湯本方面へ向かう（約15分）。東野バス那須営業所角を案内に従い左折しコースへ。【電車】＜利用路線＞ JR東北新幹線・那須塩原駅（東北新幹線・那須塩原駅)、JR宇都宮線（東北本線）・黒磯駅（東北本線・黒磯駅下車）＜タクシー＞黒磯駅から5000円位、那須塩原駅から7000円。

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