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源氏山ゴルフクラブ

GENJIYAMA GOLF CLUB － 1980年代に4度女子トーナメント開催

源氏山ゴルフクラブ (千葉県市原市のゴルフ場)。予約比較、クチコミ評価リンク、ゴルフ場ランキング、ルート検索地図などのコースガイド。1980年代にパイオニアレディス、東鳩レディスを合わせて女子ツアー4回開催のトーナメントコース。間野貞吉設計で、緩やかな起伏が生かされた丘陵コース。特にロングホールの奥行きのある丘陵ラインは美しく、かつハードヒットしたくなる景観を持つ。アウトコースはインに比べ距離があるコース。幅広のフェアウェイが続き、林を縫うように展開する。地形が生かされた打ち下ろし、打ち上げとバラエティに富む。バンカーや池の配置は控えめながら、ティーショットの落とし所とセカンドの選択に自分なりの物語を持てる設計。インコースは起伏が増し、距離が短い分、より戦略的なレイアウト。何度訪れても新鮮なプレッシャーをゴルファーに与えてくれるデザイン。13番・15番は名匠の“景観設計”が光り、遠くに大桶の森を望みながらのショットは、特別な余韻を残す。館山自動車道市原インターから15分と都心からのアクセス良。

ゴルフ場設計者

設計者 : 間野貞吉設計。間野貞吉の県内その他設計コースは総成カントリー倶楽部など4コース。>> 間野貞吉設計ゴルフ場一覧 ( 館山カントリークラブ　／　大多喜カントリークラブ／マクレガーカントリークラブ　／　総成カントリー倶楽部 )。

口コミまとめ

コースは「広いフェアウェイでストレスなく振れる」「起伏がほどよく効いていて変化に富んでいる」との声が多い。春の朝霧や秋の紅葉など季節ごとの景色を称える口コミが目立ちます。グリーンやフェアウェイの手入れも「丁寧で転がり良い」「バンカーも整備が行き届いている」と高評価。

ゴルフ場予約・価格＆口コミ比較

源氏山ゴルフクラブ (口コミ&予約-GORA)

開場＆歴史

千葉県市原市大桶。成田や東京湾岸からも程よい距離にあるこの地に、昭和という時代も後半に差し掛かり、人々がゴルフという新しい社交の形を楽しみ始めた1977年 (昭和52年) 9月1日に開場。「源氏山」――その名には、歴史の重みが感じられる。由来は古く、源頼朝にまつわる伝説に遡る。地元の語り伝えによれば、源頼朝公が安房より北上し、下総国へと進軍する際、この山に一時立ち寄り、白旗を掲げて兵を募ったという。以来、この山は「源氏山」と呼ばれるようになったとされている（※真偽のほどは定かではない）。このような頼朝公にまつわる伝承が数多く残るのは、市原市ならでは。源氏ゆかりの地として、地域の歴史や文化の背景を感じさせる逸話のひとつである。1977年開場から間もない1980年代からは、女子プロ公式戦の舞台になった。パイオニアカップや東鳩レディスでは名勝負が生まれ、地元ファンの記憶にもいまなお刻まれている古き良きトーナメント開催コースである。

アクセス (ルート検索地図は下部)

【車】(最寄りインターチェンジ) 館山自動車道の市原インターから約10キロ。(市原ICから) 勝浦・大多喜方面へ向かう。さいひろ橋を過ぎて新生十字路を左折し約1キロ。浅井橋を過ぎて交差点を直進（国道297号を横切り）、ファミリーマートの交差点より約900メートル先を左折してコース。【電車】JR内房線の五井駅。五井駅からタクシーで約20分。