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太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコース コースガイド

 

太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコースのコースガイド。

栃木県佐野市にあるゴルフ場、太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコースは、

浦和ICから80分と都心からのアクセスも良く、デズモンド・ミュアヘッド監修のゴルフ

場は、景観の美しいゴルフコースとして知られています。

 

太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコース 写真

   

太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストのコース概要

所在地/TEL 栃木県佐野市船越町2854 / TEL:0283-62-8111
コース長(back) 7002ヤード
コースレイト(Back) 72.3
コースレイト(Blue) 70.0
コースレイト(White) 68.1
設計者 本橋榮一、Dミュアヘッド監修
開場 1990年9月11日
コース形態 丘陵
グリーン ベントワングリーン
練習場 13打席260ヤード , バンカー練習場有、アプローチ無
宿泊施設 無し

 

◇太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコース ゴルフ場写真で仮想ラウンド

 

太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコース ラウンドレポート&コース攻略法

 

太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコースのラウンドレポート&(アベレージ向け)コース攻略法。

ティグランドからは視界が良く、伸び伸びプレーできます。 スコアメイクのポイントは、やや速めのグリーンの攻略と、OBラインが浅い4番、5番、6番のティーショットの出来が重要です。

 

1番ホール PAR4 / HDCP9

 (Back)     393y

 (Blue)      364y

 (White)    334y

 

やや左ドッグレッグで、なだらかな下りのミドルホール。

ティショットは、右サイドのクロスバンカーを避け、左サイドの木の横を狙うのが安全策。ティグランドから見える右クロスバンカーの横、先は、隣のホールで、1段下がっている為、打ち込まないように、方向に注意する。右サイドバンカーの後端(ティーグランド側)から、グリーンセンターまで、約158ヤード。右サイドバンカーの先端(グリーン側)から、グリーンセンターまで、約118ヤード。セカンドショットは、花道が開けているので、易しめ。グリーンは、奥目がスロープになっていて高くなっている。手前になる程緩やかになる。ピン奥の場合は、難易度が増す。

 

2番ホール PAR4 / HDCP3

(Back)    437y

(Blue)     412y

(White)   383y

 

谷越えで距離のあるミドルホール。

ティショットは、フェアウェイ左サイドが安全策。谷越えで構えずらく、左を向きやすいので注意すること。セカンドは、グリーンが奥に長いが、ガードバンカーと逆サイドの花道が広く使えるので易しめ。グリーンは、全体的に右ガードバンカーに向かって、同じ方向に傾斜している。

 

3番ホール PAR3 / HDCP15

(Back)   200y

(Blue)    180y

(White)  152y

 

池越え、打ち下ろしのパー3。

安全策はグリーン右サイドに、センターまでの距離を打っていくこと。手前を狙うと、引っ掛けた場合、池の餌食になるので注意すること。何よりも距離感が大切になってくるので、番手選択を慎重に行いたい。グリーンは、池に向かって傾斜していて、傾斜度は少ないが、ピンの位置が、池の逆サイドにあるコブに絡むと難しくなる。

 

4番ホール PAR5 / HDCP1

(Back)  625y

(Blue)   551y

(White) 523y

 

距離のあるパー5、ハンディキャップ1なので、太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコースの最難関ホール(アベレージゴルファーは、勇気を持ってボギー狙いが得策)。

ティショットは、左サイドOB、しかも浅いので、右サイドから。セカンドは、1打目距離が出ない場合は、右のガケ(下は池)がプレッシャーになるので、難しくなる。レイアップした場合のサードショットも、打ち上げとなるので、グリーン面が見えないショットとなる。このホールは、ティーショットが大切となります。

 

5番ホール PAR4 / HDCP7

(Back)  388y

(Blue)   366y

(White) 346y

 

若干打ち下ろしのパー4。

ティショットは、左がOBなので、左は避ける。右サイドも、フェアウェイに迫り出すように3つ並ぶガードバンカーが効いているので、落とし所が難しい。セカンドは、花道が広く易しい。グリーンは、右の奥がスロープで一段高くなっているが、そこ以外は比較的平ら。難易度はピン次第。

 

6番ホール PAR4 / HDCP13

(Back)   373y

(Blue)    354y

(White)  328y

 

距離の短いパー4。フェアウェイ中央の木と、木に隠れている独特の形状をしたクロスバンカーが印象的な、戦略性の高いホールです。

ティショットは、中央木の右側を狙っていく。左サイドは、狭く感じるが、意外に広いので、OBを怖がる必要はないかもしれない。ただし左手の木に隠れるようにフェアウェイバンカーが待ち構えている。セカンドは、中央の木がスタイミーにならなければ、易しい。注意点としては、l左の深いガードバンカーには入れないこと。中央の木からグリーンセンターまで、約130y。中央クロスバンカー後端(ティグランド側)から、グリーンセンターまで約85y。グリーンは、距離が短い分、左の深いガードバンカーに向かって、傾斜はきつい。

 

7番ホール PAR3 / HDCP17

(Back)   238y

(Blue)    218y

(White)  192y

 

太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコースで一番距離のあるパー3。

右のガケだけは避けること、リカバリーが難しくなる。左から攻めたいホール。グリーンは、全体的に傾斜があり、右奥のコブ、左奥の傾斜が強い。

 

8番ホール PAR5 / HDCP5

(Back)   507y

(Blue)    477y

(White)  450y

 

距離の短いストレートのパー5。

ドラコン推奨ホールとなっているので、ティショットは、伸び伸び打つことが出来る。セカンドショットは、4パターンあり、池の手前にレイアップ、池越え2オン狙い、池の左フェアウェイルート、池の右フェアウェイルートがある。池の右フェアウェイウェイルートは、木が点在しているが、意外と広いので狙うのもおもしろい。ティグランドから見える右ガードバンカー後端(ティグランド側)からグリーンセンターまで約250y、右ガードバンカー先端(グリーン側)からグリーンセンターまで、約220y。グリーンは、横長で距離感が重要になってくる。グリーン左側、グリーン中央、グリーン右側で、それぞれ違う段になっているので、ピン位置の段に乗せたい。傾斜は、グリーン中央に向かって下りのラインとなっている。

 

9番ホール PAR4 / HDCP11

(Back)   412y

(Blue)    393y

(White)  367y

 

ストレートなパー4 で、セカンドで池が絡むホール。

左サイドが安全策だが、星形のガードバンカーが大きい口を開けている。右サイドも広いので、フェアウェイセンター狙い。ベストポジションは、右サイド。セカンドは、ティショットが右サイドの場合は、池越えにならないので、多少難易度は下がる。このホールは、セカンドで池が絡むので、ティショット次第となる。グリーンは、ピン手前の場合は傾斜が緩く易しい、ピン奥の場合は、左奥は小さなコブ、右奥は傾斜がきついので、難しくなる。

 

10番ホール PAR4 / HDCP10

(Back)   370y

(Blue)    353y

(White)  331y

 

フェアウェイど真ん中に位置する木と、フェアウェイ左サイドに点在するバンカーが特徴的なストレートなパー4。

中央に位置する木からグリーンセンターまで 82y なので、セカンドで木が邪魔にならない距離を打っていくのが得策。左サイドのバンカーも回避したいならば(ティショットで届かないように刻むならば)、残り120y 地点に止められればベター。セカンドショットは、木が邪魔にならなければ、それ程難しくない。グリーンは、傾斜はそれ程でもないが、複雑なラインとなっているので、慎重にラインを読むこと。

 

11番ホール PAR5 / HDCP4

(Back)   512y

(Blue)    481y

(White)  450y

 

すべてのショットで、クリークと池が絡む景観の美しいパー5。

ティショットは、フェアウェイ左サイド、中央の木の左側に刻むのがベスト。クリーク越えを狙う人は、キャリーで、White-221y,Blue-252y,Black-283y の距離が必要。セカンド地点、クリーク手前のフェアウェイの大きな木から、グリーン中央まで残り約260ヤード。また、グリーン手前のガードバンカーまでは、約208ヤード。飛ぶ人は、2オンも可能だが、花道はなく、ガードバンカーで塞がっている為、刻みが得策。グリーンは、手前にピンがある場合は、難しくないが、中央付近のスロープと、左奥のコブがあり、その近辺にピン位置がある場合は、難しくなる。

 

12番ホール PAR3 / HDCP16

(Back)   188y

(Blue)    172y

(White)  150y

 

池越えのパー3。

ピン位置によって、戦略が変わるホール。距離合わせを慎重に行えば、大怪我はしない。ピンが右サイドの場合は、奥の複雑な形をした美しい大きなバンカー注意。
ただ、グリーン横に逃げ場があるので、右サイドをデッドに狙って良い(余程引っ掛けない限り池に入ることはない)。左サイドの場合は、池が大きく絡んでくるので、より距離感がシビアになってくる。確実に中央狙いが得策。

 
13番ホール PAR4 / HDCP2

(Back)   456y

(Blue)    436y

(White)  402y

 

太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコースで、1番難しい(HDCP2)右ドッグレッグの距離たっぷりのミドル。

ティショットは、正面に見える左サイドのフェアウェイバンカー狙いが安全。左サイドのバンカー後端(ティグランド側)からグリーンセンターまで、約 174yくらいなので、距離を計算して、戦略を立てること。飛距離に自信のある人は、右サイドバンカー越えを狙っても良いが、右へのミスは避けること。セカンドは花道が開いていて、大きく使えるので難易度は高くない。グリーンは、比較的平ら。ティショット次第でスコアが変わってくる。

 

14番ホール PAR4 / HDCP8

(Back)   380y

(Blue)    359y

(White)  327y

 

距離の短い緩やかな左ドッグのパー4。

セカンド地点、見た目より左サイドが広いので、ティショットは、左サイド狙いで、右へのミスを避けること。(Blueティーから、左サイドバンカー越えは、キャリー220yが必要)。セカンドは、グリーン右手前が下に落ちているので、注意。また、左のバンカーも若干アゴが高い。グリーンの形状も独特の形をしており、Runの出るボールを使えないので、セカンドショットの難易度は高い。グリーンは、どの地点も同じように傾斜していて、癖はない。

 

15番ホール PAR4 / HDCP14

(Back)   347y

(Blue)    328y

(White)  302y

 

池越えの緩やかな右ドッグレッグパー4。
右の池の淵からグリーンセンターまで約145y。右サイドのフェアウェイバンカー後端(ティグランド側)からグリーンセンターまで約110y。狙いはフェアウェイセンターだが、ドッグレッグの為、右の林と左のバンカーが近く見え、狙いがぼやけるので、しっかり狙う。距離が短いので、バンカーに入らない距離で刻むのも安全策。セカンドは、左のガードバンカーのあごが高いので、このバンカーだけは避ける、パーが難しくなる。グリーンは、太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストコースの中では、平坦。左奥がやや一段高くなっている。

 

16番ホール PAR5 / HDCP6

(Back)   537y

(Blue)    518y

(White)  513y

 

やや左ドッグレッグの2オン可能なパー5。
ティショットは、右サイドが丘でフェアウェイに対して傾斜しているので、こちら側が安全策。
2オンを難しくさせるのは、右サイドのフェアウェイに迫り出しているクロスバンカー、ティグランドから (Black)275y、(Blue)255y、(White)250yで入ってしまう。セカンド以降も右サイドから攻めたい。ただ、レイアップした場合も、残り75y地点にもサイドバンカーがある。左サイド残り50y付近に大きななスタイミーになる木があるので注意。グリーンは、真ん中からスロープになっていて、2段グリーン。ピンが奥の場合は、グリーン左サイドがマウンドになっている為、左サイドからだとピンが見えにくいのでしっかり距離を打つことが大切。

 

17番ホール PAR3 / HDCP18

(Back)   207y

(Blue)    189y

(White)  172y

 

中央にクリークが流れる太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストで最も易しい(HC18)ホール。
グリーンが、手前と奥で2段グリーン(段差はそれ程でもない)になっています。ピンが奥の場合、バーディを狙うには、いかに突っ込んで行けるかがポイントになります。ただし、左奥、右奥にはバンカーが大きく口を開けているので、ここに入れるとボギーは必至です。パー狙いであれば、セオリー通り手前からが無難です。

 

18番ホール PAR4 / HDCP12

(Back)   432y

(Blue)    403y

(White)  374y

 

打ち下ろし、ストレートなパー4で、アイランドグリーンやビーチバンカーがあり、太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレストを凝縮した景観の美しいホール。
ティショットは、何も考えずにセンター狙い。セカンドは、アイランドグリーンやビーチバンカーに
圧倒されるが、グリーン形状が十字の形なので、池を視界に入れず、迷いなくグリーンど真ん中狙い。グリーンは、右サイドと奥が左手前傾斜、それ以外は、真っ直ぐ下に傾斜しており、アンジュレーションは素直である。最終ホールということで、戦略よりも、景観を最大限に優先させたホールだと思います。