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KINNODAI CC - 歩き＆キャディ付のメンバーシップコース

メンバー優先、メンバーの評価が高く、伝統のクラシックスタイルの金乃台カントリークラブ (茨城県牛久市のゴルフ場)。予約比較、クチコミ評価リンク、ゴルフ場ランキング、ルート検索地図などのコースガイド。 昭和39年開場、松や杉にセパレートされた林間コース。フラットながらもゆるやかな自然の地形が生かされており、フェアウェイにある立ち木もアクセントに なっている。アウトコースは比較的広いフェアウェイが特徴で豪快に行ける。インコースはフェアウェイが狭めで立ち木がより効いていて戦略的。ただ、全体的 に距離が短めでフラット、2グリーンなので、ティショットで曲げなければ好スコアも期待出来る。プレーはキャディ付きの歩き、メンテナンス良 (現在は乗用カート、セルフプレーもあり)。

金乃台カントリークラブのルーツは、もともと「牛久ゴルフクラブ」として計画されたことに始まる。しかし、建設途中で資金難に陥り、プロジェクトは一時頓挫。その窮地を救ったのが、債権者であった日新製鋼グループ（現・日本製鉄グループ）だった。同グループの傘下に入り、資金と経営の安定を得ることで、1964年10月4日、金乃台カントリークラブとして晴れて開場を迎えました。その後、2021年5月、運営権は太平洋クラブへと移行。太平洋クラブとしては初の単独運営コースとなり、さらに進化を遂げることとなります。2022年に、太平洋クラブによる大規模リノベーションが実施。コース設計は名匠・井上誠一氏の最後の弟子、嶋村唯史氏が担当。ティやバンカーの新設・変更、IP（Intersection Point）を250ヤードに設定し、各ホールのハザード位置や骨格構成を刷新。これにより、ターゲットが明確化され、コース全体がすっきりとした印象に生まれ変わりました。またクラブハウスに関しても、1階を中心に石貼りと木質を活かしたリニューアルが行われ、フロント・ロビー・ショップ・ロッカールーム・トイレなどが一新されています。

陳清水 設計。嶋村唯史 改修改造。陳清水氏は、台湾プロゴルファーの草分けで、全米オープンにも出場経験を持つ。陳氏は日本の名コース設計家・安田幸吉や宮本留吉らと米国遠征メンバーにも選ばれており、京葉カントリークラブや土浦カントリークラブなど多くの名コースを手がけた実力派。陳清水氏の茨城県内設計コースは、稲敷市の土浦カントリー倶楽部、つくば市の筑波国際カントリークラブほか合計4コースあり、茨城県内の設計数が多い設計家.　>> 嶋村唯史 設計監修コース一覧

陳清水（ちん せいすい、1910年1月25日生まれ - 1994年1月8日逝去）は、台湾出身のプロゴルファーで、日本ゴルフ界の発展に大きく貢献しました。1927年に来日し、程ヶ谷カントリークラブで修業を積み、1937年には日本オープンで優勝。さらに、日本プロゴルフ選手権を1942年と1953年に制覇しました。また、1936年には戸田藤一郎とともにアジア人として初めてマスターズ・トーナメントに出場し、20位に入る快挙を達成しています。その後も台湾出身の後進ゴルファーの育成に尽力し、1973年には日本に帰化。2017年には日本プロゴルフ殿堂入り(レジェンド部門)を果たしています。

改修によって戦略的でモダンなコースへと進化。フェアウェイに点在する木々がプレーの幅を狭くしている面がありましたが、それらの一部を伐採することで、ターゲットがより明確になっています。またバンカーの新設や埋め戻しも複数箇所で行われ、ベストルートが今まで以上に明確になっています。伝統的な丘陵林間コースからターゲットをより意識したモダンコースへ進化しています (太平洋クラブ会報から引用)。

茨城県のゴルフ場 ベストコースランキング21位

茨城県ゴルフ場 距離の短いPAR4ホールランキング9位

(ランキング9位 -> 13番PAR4 280ヤード)

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