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嶋村唯史 設計コース

嶋村唯史氏が設計したゴルフ場を紹介。1949年東京都生まれのゴルフコース設計家。1972年に西武建設土木部に入社後、井上誠一氏の助手としてゴルフコース設計に携わる。1981年大原御宿ゴルフコースの工事中に井上誠一氏が亡くなるまで8年間、井上氏の自宅(練馬武蔵関)近くに仕事場を構え、氏から直接コース設計の考え方から図面の書き方まで公私ともに薫陶を受ける。その間、瀬田ゴルフコース(北コース)、と大原御宿ゴルフコースのコース設計指導を受けつつ同時に函館大沼プリンスゴルフ、竜王ゴルフコース、箱根くらかけ(改造)ゴルフ場等の計画及び工事・管理にタッチする。主に中部圏のゴルフコースを手がけている (日本ゴルフコース設計者協会HPより引用させて頂きました)。※日本ゴルフコース設計者協会理事

 

嶋村唯史 代表的な設計コース


鳴沢ゴルフ倶楽部

鳴沢ゴルフ倶楽部は、山梨県南都留郡鳴沢村に位置し、1993年に開場したゴルフ場。設計は嶋村唯史氏が担当し、オーストラリアのプロゴルファー、ブライアン・ジョーンズ氏がコースアドバイザーを務めました。赤松と白樺にセパレートされた18ホール、全体的にフラットでフェアウェイも広い。特に8番ホールは、富士山に向かってショットする池越えのショートホールで、正面の池には逆さ富士が映ることもあります。また、最終18番ホールは、フェアウェイに食い込んだ池がグリーン全体を浮き島のように見せ、美しい景観を作り出しています。 2015年から2019年まで「大東建託・いい部屋ネットレディス」トーナメントの開催コースとしても知られています。「鳴沢ゴルフ倶楽部の詳細ページ」。

 

タラオカントリークラブ

タラオカントリークラブは、滋賀県甲賀市信楽町の高原に広がる36ホールのゴルフ場で、その特徴は「挑戦と癒し」が見事に共存する設計にあります。東コースは自然を最大限に活かしたレイアウトで、初心者から上級者まで幅広く楽しめます。一方、西コースは池が11か所に点在し、戦略性と視覚的な美しさを兼ね備えたチャンピオンコースです。2012年に日本女子プロゴルフ選手権開催 (優勝は有村智恵)。2026年にはナショナルオープン開催予定になっています。今後も、名門ゴルフ場として様々な歴史を刻んでことになるでしょう。訪れるたびに異なる発見がある、ゴルファーの冒険心をくすぐる場といえるでしょう。「タラオカントリークラブの詳細ページ 」。

 


嶋村唯史 設計監修コース一覧

No コース名 所在地

開場年

コースレート

他設計者 

1

岩手沼宮内カントリークラブ

岩手県

1995

72.7

J・M・ポーレット

2 山形県民ゴルフ場 山形県 1998

日本工営

3 金乃台カントリークラブ *改修 茨城県 1964

陳清水

4 大平洋クラブ八千代コース *改修 千葉県  

安田幸吉

5

鳴沢ゴルフ倶楽部

山梨県

1993

72.4 塩田勇昭ほか
6 ルーセントカントリークラブ *閉鎖 新潟県

1993

72.1
7 オールドレイクゴルフ倶楽部 愛知県

1990

71.0
8 トーシンレイクウッドゴルフクラブ 三重県

1998

72.8
9 むらさき野カントリークラブ 岐阜県

1988

71.8
10 ワールドレイクゴルフ倶楽部 岐阜県

1992

71.1
11 タラオカントリークラブ東コース 滋賀県

1986

73.0
12 瀬板の森北九州ゴルフコース 福岡県

1997

70.0 西武建設

ゴルフ名称が変更になったり閉鎖しているゴルフ場があります。ルーセントカントリークラブは閉鎖。TOSHIN LAKE WOOD GOLF CLUB (トーシンレイクウッドゴルフクラブ/旧伊勢高原カントリークラブ)は閉鎖。

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